トップ
>
きえい
ふりがな文庫
“きえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
消入
33.3%
鬼影
22.2%
旗営
11.1%
歸營
11.1%
機影
11.1%
綦衛
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
消入
(逆引き)
と立派に言い放ち、お柳は
忽
(
たちま
)
ち
震
(
ふる
)
いつくように、
岸破
(
がば
)
と男の膝に
頬
(
ほお
)
をつけたが、
消入
(
きえい
)
りそうな
風采
(
とりなり
)
で
木精(三尺角拾遺)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きえい(消入)の例文をもっと
(3作品)
見る
鬼影
(逆引き)
蹌踉
(
そうろう
)
と、彼は、
鬼影
(
きえい
)
を曳いて歩きだした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きえい(鬼影)の例文をもっと
(2作品)
見る
旗営
(逆引き)
勝てばどっと降兵を加えて強大となり、負くれば一夜にその
旗営
(
きえい
)
も
痩
(
や
)
せ細ってしまうのが、今の合戦の特徴だった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
七千人の
旗営
(
きえい
)
が一瞬にどうかしてしまったとしか見えない。——どろどろと
熔岩
(
ようがん
)
のような黒いものが、山の中腹から逃げまろび重なりあって、はるか
麓
(
ふもと
)
まで押し流れて行く。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きえい(旗営)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
歸營
(逆引き)
歸營
(
きえい
)
してから三
日目
(
かめ
)
の
朝
(
あさ
)
だつた。
中隊教練
(
ちうたいけうれん
)
が
濟
(
す
)
んで
一先
(
ひとま
)
づ
解散
(
かいさん
)
すると、
分隊長
(
ぶんたいちやう
)
の
高岡軍曹
(
たかをかぐんそう
)
は
我々
(
われわれ
)
を
銃器庫裏
(
ぢうきこうら
)
の
櫻
(
さくら
)
の
樹蔭
(
こかげ
)
に
連
(
つ
)
れて
行
(
い
)
つて、「
休
(
やす
)
めつ‥‥」と、
命令
(
めいれい
)
した。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
N
原
(
はら
)
の
出張演習
(
しゆつちやうえんしふ
)
は二
週間程
(
しうかんほど
)
で
過
(
す
)
ぎた。
我我
(
われわれ
)
は
日日
(
にちにち
)
の
劇
(
はげ
)
しい
演習
(
えんしふ
)
に
疲
(
つか
)
れきつた。そして、六
月
(
ぐわつ
)
の
下旬
(
げじゆん
)
にまたT
市
(
し
)
の
居住地
(
きよぢうち
)
に
歸營
(
きえい
)
した。
中根
(
なかね
)
の
話
(
はなし
)
はもうすつかり
忘
(
わす
)
れられてゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
きえい(歸營)の例文をもっと
(1作品)
見る
機影
(逆引き)
翌朝の新聞紙に『大演習の犠牲。青軍の戦闘機二機、空中衝突して太平洋上に墜つ。乗組の竹花、熊内両中尉の死体も
機影
(
きえい
)
も共に発見せられず。原因は
密雲
(
みつうん
)
のためか……』
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きえい(機影)の例文をもっと
(1作品)
見る
綦衛
(逆引き)
二月
(
ふたつき
)
の後、たまたま家に帰って妻といさかいをした紀昌がこれを
威
(
おど
)
そうとて
烏号
(
うごう
)
の弓に
綦衛
(
きえい
)
の矢をつがえきりりと
引絞
(
ひきしぼ
)
って妻の目を射た。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
きえい(綦衛)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おにかげ