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鬼影
ふりがな文庫
“鬼影”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おにかげ
50.0%
きえい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おにかげ
(逆引き)
これは様子がおかしいと気がついて、やっと助け下ろしますと、「
崩
(
くず
)
れる
鬼影
(
おにかげ
)
!」と不思議な言葉を呟いたまま
人事不省
(
じんじふせい
)
に
陥
(
おちい
)
ってしまいました。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
月光は
相変
(
あいかわ
)
らず明るく
硝子戸
(
ガラスど
)
を照らしていましたが、
先刻
(
さっき
)
見えた
怪
(
あや
)
しい
鬼影
(
おにかげ
)
は、まったく見当りません。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鬼影(おにかげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きえい
(逆引き)
そして、抱えていた、血と濡れ髪とにまみれた冷たいものを、いよいよかたく抱え直したと思うと、ぱッと、
籬
(
まがき
)
、
萩
(
はぎ
)
むらなど、おどり越えて、
鬼影
(
きえい
)
のごとく、どこかへ、走り去ってしまった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蹌踉
(
そうろう
)
と、彼は、
鬼影
(
きえい
)
を曳いて歩きだした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬼影(きえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“鬼影”で始まる語句
鬼影山
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