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鬼影
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おにかげ
ふりがな文庫
“
鬼影
(
おにかげ
)” の例文
これは様子がおかしいと気がついて、やっと助け下ろしますと、「
崩
(
くず
)
れる
鬼影
(
おにかげ
)
!」と不思議な言葉を呟いたまま
人事不省
(
じんじふせい
)
に
陥
(
おちい
)
ってしまいました。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
月光は
相変
(
あいかわ
)
らず明るく
硝子戸
(
ガラスど
)
を照らしていましたが、
先刻
(
さっき
)
見えた
怪
(
あや
)
しい
鬼影
(
おにかげ
)
は、まったく見当りません。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
巻頭に置いた『
崩
(
くず
)
れる
鬼影
(
おにかげ
)
』は昭和八年、博文館から創刊された少年科学雑誌「科学の日本」に書き下ろしたものである。極く単純な宇宙の神秘を小説にしたもので、他愛がないという外ない。
『地球盗難』の作者の言葉
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
得体
(
えたい
)
の知れぬ
鬼影
(
おにかげ
)
を映しだす怪物、また或るときは、変な
衣裳
(
いしょう
)
を着て
闊歩
(
かっぽ
)
する怪物、その怪物を、うまく
隧道
(
トンネル
)
の中に
閉
(
と
)
じこめたつもりであった警官隊でありましたが、隧道の上に、なんとしたことか
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“鬼影”で始まる語句
鬼影山