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かへい
ふりがな文庫
“かへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寡兵
44.4%
花瓶
25.0%
貨幣
11.1%
嘉平
8.3%
加平
5.6%
花柄
2.8%
華瓶
2.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寡兵
(逆引き)
今まさに秋とて
匈奴
(
きょうど
)
の馬は肥え、
寡兵
(
かへい
)
をもってしては、騎馬戦を得意とする彼らの
鋭鋒
(
えいほう
)
には
些
(
いささ
)
か当たりがたい。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
かへい(寡兵)の例文をもっと
(16作品)
見る
花瓶
(逆引き)
花屋へ這入って、大きな
白百合
(
しろゆり
)
の花を沢山買って、それを提げて、宅へ帰った。花は
濡
(
ぬ
)
れたまま、二つの
花瓶
(
かへい
)
に分けて
挿
(
さ
)
した。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かへい(花瓶)の例文をもっと
(9作品)
見る
貨幣
(逆引き)
村の
銀行
(
ぎんこう
)
の
金庫
(
きんこ
)
からも、ちょうど
片手
(
かたて
)
でつかめるほどの
金貨
(
きんか
)
と、紙できちんと
巻
(
ま
)
いた
貨幣
(
かへい
)
とが、ふいに
空中
(
くうちゅう
)
に
舞
(
ま
)
いあがり、おどろく
行員
(
こういん
)
をしり
目
(
め
)
に、ふわふわと
飛
(
と
)
んで
銀行
(
ぎんこう
)
をでてゆき
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
かへい(貨幣)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
嘉平
(逆引き)
参宮帰りに海賊船に乗ったのは豊橋某町の山村と云う
豪家
(
ごうか
)
の親子で、父親は
嘉平
(
かへい
)
と云い忰は
嘉市
(
かいち
)
と云っていた。
参宮がえり
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かへい(嘉平)の例文をもっと
(3作品)
見る
加平
(逆引き)
加平
(
かへい
)
は道に出ていって、南をみたり北をみたりして「パンクのくる」のを待つのだった。
空気ポンプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
かへい(加平)の例文をもっと
(2作品)
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花柄
(逆引き)
いいえ
心配
(
しんぱい
)
ありません。酒があんなに湧きあがり波を立てたり
渦
(
うず
)
になったり
花弁
(
かべん
)
をあふれて
流
(
なが
)
れてもあのチュウリップの
緑
(
みどり
)
の
花柄
(
かへい
)
は
一寸
(
ちょっと
)
もゆらぎはしないのです。さあも一つおやりなさい。
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かへい(花柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
華瓶
(逆引き)
帳台の四方の
帷
(
とばり
)
を皆上げて、後ろのほうに
法華経
(
ほけきょう
)
の
曼陀羅
(
まんだら
)
を掛け、銀の
華瓶
(
かへい
)
に高く
立華
(
りっか
)
をあざやかに
挿
(
さ
)
して供えてあった。仏前の
名香
(
みょうこう
)
には支那の
百歩香
(
ひゃくぶこう
)
がたかれてある。
源氏物語:38 鈴虫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
かへい(華瓶)の例文をもっと
(1作品)
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