“くわびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
花瓶82.4%
過敏17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その先生の右手から、黄の綾(あや)を着た娘が立つて、花瓶(くわびん)にさした何かの花を、一枝とつて水につけ、やさしく馬につきつけた。
北守将軍と三人兄弟の医者 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
が、便所の草履(ざうり)をはいて細工をしたり、匕首(あひくち)を聟の部屋の花瓶(くわびん)に入れるやうなことは、品吉でなければ出來ない藝當です。
朝夕(あさゆふ)の冷(つめ)たさすら其(そ)の過敏(くわびん)な神經(しんけい)を刺戟(しげき)した。卯平(うへい)は何時(いつ)でも右(みぎ)の横頬(よこほゝ)を上(うへ)にして居(ゐ)る外(ほか)はなかつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)