“はなかめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
花瓶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額、座蒲団、花瓶はなかめ、書棚、火鉢、机と一順二階のしなおさへ終ると、執達吏と債権者は下へ降りた。保雄もいて降りたが、美奈子は末の娘のを抱いて火鉢の前に目を泣きはらして座つて居た。
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)