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かびん
ふりがな文庫
“かびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カビン
語句
割合
花瓶
87.5%
過敏
8.8%
花壜
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花瓶
(逆引き)
室は
綺麗
(
きれい
)
に掃除されたり。床の間の掛物、
花瓶
(
かびん
)
の
挿花
(
さしばな
)
、置物の工合なんど高雅に見えて
一入
(
ひとしお
)
の趣きあるは書生上りの中川が
嗜
(
たしなみ
)
に
非
(
あら
)
ず。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
かびん(花瓶)の例文をもっと
(50作品+)
見る
過敏
(逆引き)
ここでは
旧套
(
きゅうとう
)
の良心
過敏
(
かびん
)
性にかかっている都会娘の小初の意地も
悲哀
(
ひあい
)
も
執着
(
しゅうちゃく
)
も性を抜かれ、代って
魚介
(
ぎょかい
)
鼈
(
すっぽん
)
が持つ
素朴
(
そぼく
)
不逞
(
ふてい
)
の自由さが
蘇
(
よみがえ
)
った。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かびん(過敏)の例文をもっと
(7作品)
見る
花壜
(逆引き)
彼は一つ
肯
(
うなづ
)
くと
素早
(
すばや
)
く、
西湖
(
せいこ
)
を望む窓辺に駈けより、重い
花壜
(
かびん
)
を
※止
(
はっし
)
となげつけた。ガタリという物音がして、西湖の空のあたりが、二つに裂けて倒れた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かびん(花壜)の例文をもっと
(3作品)
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