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はながめ
ふりがな文庫
“はながめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花瓶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花瓶
(逆引き)
くもりなき水晶の
花瓶
(
はながめ
)
や、
可笑
(
おか
)
しげにふくらみて、二人の顔のうつりたる、
円
(
まろ
)
き
其
(
その
)
横腹の
面
(
おもて
)
には、窓なる額縁に限られて、森の茂りと、
古里
(
ふるさと
)
の空の
画
(
え
)
こそ
描
(
えが
)
かれたれ。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
唯
(
た
)
だ私の詩集が八冊程
花瓶
(
はながめ
)
の前へ二つに分けて積まれてあるのだけは近頃からのことであると思ふと云ふのです。本の
彼方此方
(
あちこち
)
には白い紙が
栞
(
しおり
)
のやうにして
挟
(
はさ
)
んであると云ふのです。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
愛の
花瓶
(
はながめ
)
よ、
諸
(
もろ/\
)
の男子の
上
(
うへ
)
に、諸の
冷
(
つめ
)
たき學術の
上
(
うへ
)
に
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
はながめ(花瓶)の例文をもっと
(14作品)
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