トップ
>
不逞
ふりがな文庫
“不逞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふてい
98.3%
ふて
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふてい
(逆引き)
実人生への
敗恤
(
はいじゅつ
)
と、それによって交換し得た文学精神の
不逞
(
ふてい
)
の自信とで、内心の動揺をなかなか処理しきれなかった人のようだ。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
倉庫業の
来六屋出平
(
きろくやでへい
)
とは
出来六
(
できろく
)
でござるぞ、あの
不逞
(
ふてい
)
な下僕、旅先で哀れな少年八百助を脅し、金を奪ってけし飛んだかの出来六でござる。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
不逞(ふてい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ふて
(逆引き)
敢
(
あ
)
えて叫ぶその大胆さをとどめるものも無いのだ。取りかえしがつかないまで喋ってしまったと気づいたとき、なアに構うものか、そういう
不逞
(
ふて
)
ぶてしさで、投げた石の手答えを待っていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
不逞(ふて)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不逞”の意味
《名詞》
勝手に振る舞うこと。
(context、dated)不平をいだくこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
逞
漢検1級
部首:⾡
11画
“不逞”で始まる語句
不逞不逞
不逞団
不逞漢
不逞々々
不逞群衆
不逞鮮人
不逞の徒よ
検索の候補
不逞々々
不逞不逞
不逞団
不逞漢
不逞群衆
不逞鮮人
“不逞”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
吉川英治
内村鑑三
辰野隆
直木三十五
中里介山
梅崎春生
柳宗悦
作者不詳