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ふて
ふりがな文庫
“ふて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
太
84.0%
不貞
14.8%
不逞
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太
(逆引き)
「それぢや錢形の、この娘にきつと泥を吐かせるから待つて居て貰はうか。飛んだ可愛いらしい顏をしてゐるが、
太
(
ふて
)
え阿魔だ。さア歩けツ」
銭形平次捕物控:175 子守唄
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふて(太)の例文をもっと
(50作品+)
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不貞
(逆引き)
うしろ姿に手を合わせながらさんざん
不貞
(
ふて
)
くされを見せたあげく、ああしたいい争いの末、とうとう若いひたむきな栄三郎を怒らせたものの
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ふて(不貞)の例文をもっと
(12作品)
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不逞
(逆引き)
敢
(
あ
)
えて叫ぶその大胆さをとどめるものも無いのだ。取りかえしがつかないまで喋ってしまったと気づいたとき、なアに構うものか、そういう
不逞
(
ふて
)
ぶてしさで、投げた石の手答えを待っていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
ふて(不逞)の例文をもっと
(1作品)
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