“不逞鮮人”の読み方と例文
読み方割合
ふていせんじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの時にも不逞鮮人ふていせんじん事件という不幸な流言があった。上野で焼け出された私たちの一家は、本郷ほんごうの友人の家へ逃げた。大火がようやくおさまっても流言は絶えない。
流言蜚語 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)