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かすめ
ふりがな文庫
“かすめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掠
66.7%
掠奪
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掠
(逆引き)
連て殺されたなどと
然樣
(
さやう
)
に自由に
成
(
なる
)
と思ふか
公儀
(
こうぎ
)
を
僞
(
いつは
)
り
掠
(
かすめ
)
んとする
横道
(
わうだう
)
者めコリヤ安五郎
今
(
いま
)
一應白妙が事故を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「ひどい
奴
(
やつ
)
だな、
指弾
(
しっぺい
)
の後に
拳骨
(
げんこつ
)
か。軍隊は
俺
(
おれ
)
たちの方に大きな足を差し出したな。こんどは防寨も本当に動くぞ。小銃は
掠
(
かすめ
)
るばかりだが、大砲はぶっつかる。」
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さゝれて理左衞門はグツト言て暫く
無言
(
むごん
)
なりしが
否
(
いや
)
然樣
(
さやう
)
の儀は御座なくとぐづ/\答ければ大岡殿
假令
(
たとへ
)
其方
陳
(
ちん
)
ずるとも不吟味の罪は
遁
(
のが
)
れぬぞ此上にも申
掠
(
かすめ
)
んとなさば餘儀なく
拷問
(
がうもん
)
にも掛ねばならず然すれば武士の
恥辱
(
ちじよく
)
は申に及ばず主人へ猶
恥
(
はぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呼出され其方先達て差出せし
金子
(
きんす
)
日野家にては一向知らざる由全く其方の
不覺
(
ふかく
)
にして安田佐々木の兩人に
欺
(
あざむ
)
かれ
掠
(
かすめ
)
取るゝ
條
(
でう
)
家老も勤むる身に
似合
(
にあは
)
しからず立歸り
猶
(
なほ
)
屹度
(
きつと
)
愼
(
つゝし
)
み罷り在べしと以の外に
叱
(
しか
)
られしかば勘解由は
駭
(
おどろ
)
き答べき言葉なく
寥々
(
すご/\
)
と屋敷へ歸り此段主人へ申しければ丹後守殿大きに驚かれ
扨々
(
さて/\
)
金子
(
きんす
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かすめ(掠)の例文をもっと
(2作品)
見る
掠奪
(逆引き)
故
(
ゆえ
)
にこれを改めて「汝らは友を敵に
交付
(
わた
)
して
掠奪
(
かすめ
)
に逢わしむ、しかして彼ら(友)の
子等
(
こども
)
は目
潰
(
つぶ
)
るべし」と訳する学者がある。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
◯五節は言う「友を
交付
(
わた
)
して
掠奪
(
かすめ
)
に
遭
(
あ
)
わしむる者はその
子等
(
こども
)
の目
潰
(
つぶ
)
るべし」と。ヨブが三友人に向って、余を
苦
(
くるし
)
むる汝らはその子等の眼潰るるの
報
(
むくい
)
に会うべしと告げたというのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
かすめ(掠奪)の例文をもっと
(1作品)
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