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おほまき
ふりがな文庫
“おほまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大卷
66.7%
大巻
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大卷
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
今日
(
けふ
)
は
遊
(
あそ
)
ばないのだらう、お
前
(
まへ
)
何
(
なに
)
か
小言
(
こごと
)
を
言
(
い
)
はれたのか、
大卷
(
おほまき
)
さんと
喧嘩
(
けんくわ
)
でもしたのでは
無
(
な
)
いか、と
子供
(
こども
)
らしい
事
(
こと
)
を
問
(
と
)
はれて
答
(
こた
)
へは
何
(
なん
)
と
顏
(
かほ
)
の
赤
(
あから
)
むばかり
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女子衆達
(
をんなしゆたち
)
にあと/\まで
羨
(
うらや
)
まれしも
必竟
(
ひつきやう
)
は
姉
(
あね
)
さまの
威光
(
いくわう
)
ぞかし、
我
(
わ
)
れ
寮住居
(
りようずまい
)
に
人
(
ひと
)
の
留守居
(
るすい
)
はしたりとも
姉
(
あね
)
は
大黒屋
(
だいこくや
)
の
大卷
(
おほまき
)
、
長吉風情
(
ちやうきちふぜい
)
に
負
(
ひ
)
けを
取
(
と
)
るべき
身
(
み
)
にもあらず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
心意氣氣
(
こゝろいきゝ
)
に
入
(
い
)
らねば
姉
(
あね
)
さま
嫌
(
きら
)
ひてお
受
(
う
)
けはせざりしが、
彼
(
あ
)
の
方
(
かた
)
とても
世
(
よ
)
には
名高
(
なだか
)
きお
人
(
ひと
)
と
遣手衆
(
やりてしゆ
)
の
言
(
い
)
はれし、
嘘
(
うそ
)
ならば
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
よ、
大黒
(
だいこく
)
やに
大卷
(
おほまき
)
の
居
(
い
)
ずば
彼
(
あ
)
の
樓
(
いゑ
)
は
闇
(
やみ
)
とかや
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
廓内
(
なか
)
の
大卷
(
おほまき
)
さんよりも奇麗だと皆がいふよ、お前が姉であつたら己れは
何樣
(
どんな
)
に肩身が廣かろう、何處へゆくにも
追從
(
つい
)
て行つて大威張りに威張るがな、一人も兄弟が無いから仕方が無い
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おほまき(大卷)の例文をもっと
(2作品)
見る
大巻
(逆引き)
廓内
(
なか
)
の
大巻
(
おほまき
)
さんよりも奇麗だと
皆
(
みんな
)
がいふよ、お前が姉であつたら己れはどんなに肩身が広かろう、
何処
(
どこ
)
へゆくにも
追従
(
つい
)
て行つて大威張りに威張るがな、一人も兄弟が無いから仕方が無い
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おほまき(大巻)の例文をもっと
(1作品)
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