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いやしき
ふりがな文庫
“いやしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賤敷
33.3%
卑賤
33.3%
賤
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賤敷
(逆引き)
差上しに二條家
御感
(
ぎよかん
)
の餘り其
儘
(
まゝ
)
奏聞
(
そうもん
)
なし給へば
賤敷
(
いやしき
)
女にも
斯
(
かゝ
)
る
風流
(
ふうりう
)
有けるよと
即座
(
そくざ
)
に御
歌
(
うた
)
所へ
遣
(
つか
)
はされ
歌仙
(
かせん
)
へ
加
(
くは
)
へさせられ又
北面
(
ほくめん
)
北小路
(
きたこうぢ
)
從五位下
東大寺
(
とうだいじ
)
の
長吏
(
ちやうり
)
若狹守藤原保忠
(
わかさのかみふぢはらやすたゞ
)
勅使
(
ちよくし
)
として祇園へ
至
(
いた
)
り 勅使なりと聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御胡亂
(
ごうろん
)
と
思召
(
おぼしめ
)
さば是まで嘉川樣の奧向に勤めし者に御尋ね下さるゝが論より
證據
(
しようこ
)
相分
(
あひわか
)
り候夫れゆゑに平助樣御代の
御用役
(
ごようやく
)
は山口樣も私し方に居らるゝ二人の衆も藤五郎樣御兄弟の御命が
危
(
あやふ
)
く存ずる故
斯
(
かく
)
の次第に成行申せしなり私し儀は
賤敷
(
いやしき
)
身分
(
みぶん
)
に候へ
共
(
ども
)
聊かたりとも
僞
(
いつは
)
りなど申者では御座なく又人樣の
難儀
(
なんぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いやしき(賤敷)の例文をもっと
(1作品)
見る
卑賤
(逆引き)
彼は卑しき者より使徒を撰み挙げたまひしのみか、常に
卑賤
(
いやしき
)
ものをあはれみたまひし跡、
蔽
(
おほ
)
ふ可からず。
トルストイ伯
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
いやしき(卑賤)の例文をもっと
(1作品)
見る
賤
(逆引き)
やがて、此が知れると、
月余
(
げつよ
)
、
里
(
さと
)
、
小路
(
こうじ
)
に油を買つた、其の
油
(
あぶら
)
好
(
よう
)
して、
而
(
しか
)
して
価
(
あたい
)
の
賤
(
いやしき
)
を
怪
(
あやし
)
んだ人々が、いや、驚くまい事か、塩よ、
楊枝
(
ようじ
)
よと
大騒動
(
おおそうどう
)
。
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いやしき(賤)の例文をもっと
(1作品)
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