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いぶか
ふりがな文庫
“いぶか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訝
73.3%
怪訝
9.7%
不審
9.4%
審
7.3%
井深
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訝
(逆引き)
たしかに兄は起きているのにと
訝
(
いぶか
)
りながら、勝代は
手索
(
てさぐ
)
りでマッチを捜して、ランプを
点
(
つ
)
けてみると、兄は例の処に寝ていなかった。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
いぶか(訝)の例文をもっと
(50作品+)
見る
怪訝
(逆引き)
ここでただ
怪訝
(
いぶか
)
られるのは、遺品だけならよいが、大甕の中に紋服で端坐していたという人間の遺骸はいったい誰か、という疑問である。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いぶか(怪訝)の例文をもっと
(33作品)
見る
不審
(逆引き)
怪
(
あや
)
しや三
郎
(
らう
)
の
便
(
たよ
)
りふつと
聞
(
きこ
)
えず
成
(
な
)
りぬ
待
(
ま
)
つには
一日
(
ひとひ
)
も
侘
(
わび
)
しきを
不審
(
いぶか
)
しかりし
返事
(
へんじ
)
の
後
(
のち
)
今日
(
けふ
)
や
來給
(
きたま
)
ふ
明日
(
あす
)
こそはと
空
(
そら
)
だのめなる
日
(
ひ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いぶか(不審)の例文をもっと
(32作品)
見る
▼ すべて表示
審
(逆引き)
しおらしい
女人
(
ひと
)
かと思いめぐらすときに、あまりに違った有様に、もしや違った人の
頁
(
ページ
)
を繰って見たのではないかという
審
(
いぶか
)
しみさえも添った。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
いぶか(審)の例文をもっと
(25作品)
見る
井深
(逆引き)
井深
(
いぶか
)
は日曜になると、
襟巻
(
えりまき
)
に
懐手
(
ふところで
)
で、そこいらの古道具屋を
覗
(
のぞ
)
き込んで歩るく。そのうちでもっとも
汚
(
きた
)
ならしい、前代の廃物ばかり並んでいそうな
見世
(
みせ
)
を
選
(
よ
)
っては、あれの、これのと
捻
(
ひね
)
くり
廻
(
まわ
)
す。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いぶか(井深)の例文をもっと
(1作品)
見る
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いぶ
いぶかし
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いぶかり
おか
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あや
いぶかしく
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