“いうじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
友人87.5%
遊人12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我(が)を折(を)つて、それ切(き)り余(よ)は引揚(ひきあ)げたが、如何(どう)も氣(き)に成(な)つて耐(た)えられぬので、再(ふたゝ)び談判(だんぱん)に行(ゆ)かうと思(おも)つて居(ゐ)ると、友人(いうじん)の眉山子(びさんし)が例(れい)の自殺(じさつ)。
矢張(やは)り僕(ぼく)の友人(いうじん)だが、——今度(こんど)は男(をとこ)だが——或奴(あるやつ)から少(すこ)し取(と)るべき金(かね)があるのに、どうしてもよこさない。いろ/\掛合(かけあ)つて見(み)たが埓(らち)があかない。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
五六百年の物では無い。松の外に格別古い物はない。石碑は嘉永(かえい)のものである。茶屋がけがしてあるが、夏過ぎた今日、もとより遊人(いうじん)の影も無く、茶博士(さはかせ)も居ない。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
是(これ)はまた格別(かくべつ)の賑(にぎ)はひ、郡司大尉(ぐんじたいゐ)の壮行(さうかう)をまのあたり見て、子や孫(まご)に語(かた)りて教草(をしへぐさ)にせんと、送別(さうべつ)の外(ほか)の遊人(いうじん)も多くして、帰(かへ)さは筇(つゑ)を此(こゝ)に曳(ひ)きしも少(すくな)からで、また一倍(いちばい)の賑(にぎ)はひはありしならん
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)