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あんみん
ふりがな文庫
“あんみん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安眠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安眠
(逆引き)
母
(
かゝ
)
さま、
其
(
その
)
毒
(
どく
)
を
持
(
も
)
って
行
(
ゆ
)
く
使
(
つかひ
)
の
男
(
をとこ
)
とやらが
定
(
きま
)
ったら、
藥
(
くすり
)
は
妾
(
わたし
)
が
調合
(
てうがふ
)
せう、ロミオがそれを
手
(
て
)
に
入
(
い
)
れたら、
直
(
すぐ
)
にも
安眠
(
あんみん
)
しをるやうに。おゝ、
彼奴
(
あいつ
)
の
名
(
な
)
を
聞
(
き
)
くと
身
(
み
)
が
顫
(
ふるへ
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
いつ
忍
(
しの
)
び
込
(
こ
)
んできて、いつそんないたずらをするかわからないので、まったく
悪魔
(
あくま
)
のしわざとしか
思
(
おも
)
われなくなりました。
町
(
まち
)
の
人
(
ひと
)
たちは、
夜
(
よる
)
になると
心配
(
しんぱい
)
でろくろく
安眠
(
あんみん
)
はできなかったのです。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
殊
(
こと
)
に
今宵
(
こよひ
)
は
密雲
(
みつうん
)
厚
(
あつ
)
く
天
(
てん
)
を
蔽
(
おほ
)
ひ、四
邊
(
へん
)
の
空氣
(
くうき
)
は
變
(
へん
)
に
重々
(
おも/\
)
しく、
丁度
(
ちやうど
)
釜中
(
ふちう
)
にあつて
蒸
(
む
)
されるやうに
感
(
かん
)
じたので、
此儘
(
このまゝ
)
船室
(
ケビン
)
に
歸
(
かへ
)
つたとて、
迚
(
とて
)
も
安眠
(
あんみん
)
は
出來
(
でき
)
まいと
考
(
かんが
)
へたので、
喫煙室
(
スモーキングルーム
)
に
行
(
ゆ
)
かんか、
其處
(
そこ
)
も
暑
(
あつ
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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