“あんみん”の漢字の書き方と例文
語句割合
安眠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゝさま、そのどくって使つかひをとことやらがきまったら、くすりわたし調合てうがふせう、ロミオがそれをれたら、すぐにも安眠あんみんしをるやうに。おゝ、彼奴あいつくとふるへる。
いつしのんできて、いつそんないたずらをするかわからないので、まったく悪魔あくまのしわざとしかおもわれなくなりました。まちひとたちは、よるになると心配しんぱいでろくろく安眠あんみんはできなかったのです。
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こと今宵こよひ密雲みつうんあつてんおほひ、四へん空氣くうきへん重々おも/\しく、丁度ちやうど釜中ふちうにあつてされるやうにかんじたので、此儘このまゝ船室ケビンかへつたとて、とて安眠あんみん出來できまいとかんがへたので、喫煙室スモーキングルームかんか、其處そこあつ