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『手袋を買いに』
ふりがな文庫
『
手袋を買いに
(
てぶくろをかいに
)
』
寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。 或朝洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、 「あっ」と叫んで眼を抑えながら母さん狐のところへころげて来ました。 「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」と言いました。 …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
画
(
か
)
跳
(
と
)
木
(
こ
)
暖
(
あたたか
)
粉雪
(
こなゆき
)
抓
(
つね
)
解
(
わか
)
或
(
あ
)
恐
(
こわ
)
思出
(
おもいだ
)
照
(
てら
)
眼鏡
(
めがね
)
眼
(
め
)
眩
(
まぶ
)
米
(
メートル
)
真綿
(
まわた
)
粉
(
こ
)
百姓
(
ひゃくしょう
)
虹
(
にじ
)
腹
(
なか
)
葉
(
は
)
灯
(
ひ
)
行手
(
ゆくて
)
閉
(
し
)
陽
(
ひ
)
隙間
(
すきま
)
霜焼
(
しもやけ
)
頂戴
(
ちょうだい
)
駄目
(
だめ
)
駈
(
か
)
探
(
さが
)
円
(
まる
)
叩
(
たた
)
唄声
(
うたごえ
)
啼
(
な
)
嗅
(
か
)
坊
(
ぼう
)
家鴨
(
あひる
)
廻
(
まわ
)
或朝
(
あるあさ
)
抑
(
おさ
)
狐
(
きつね
)
掴
(
つか
)
柔
(
やわら
)
棚
(
たな
)
棲
(
す
)
樅
(
もみ
)
檻
(
おり
)
洞穴
(
ほらあな
)
濡
(
ぬ
)
仰有
(
おっしゃ
)
物凄
(
ものすご
)