五月のある日のこと、麹町の高級アパートにある明智探偵の事務所へ、ひとりの老紳士が、たずねてきました。 ふさふさとした白いかみを、オールバックにして、白い口ひげをはやした、やせがたで、背のたかい、りっぱな老紳士です。 この人は松波文学博士で、 …
| 著者 | 江戸川乱歩 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| 初出 | 「小学六年生」1960(昭和35)年4月~1961(昭和36)年3月 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約1時間45分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約2時間55分(300文字/分) |