“芳雄”の読み方と例文
読み方割合
よしお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この少年は明智探偵の助手の小林芳雄よしおであった。子供とはいえ、これまでにも明智を助けて、いろいろの手柄を立てた名助手である。
暗黒星 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
少年探偵団長の小林芳雄よしお君は、新聞によく写真が出るので、章太郎君も、その顔を知っていました。中学三年生ぐらいの年でしょうか。
おれは二十面相だ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
十人の勇敢ゆうかんな小学生によって組織せられた少年探偵団、団長は明智あけち探偵の名助手として知られた小林芳雄よしお少年、その小林少年の先生は、いうまでもなく大探偵明智小五郎こごろうです。
少年探偵団 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)