芳雄よしお)” の例文
この少年は明智探偵の助手の小林芳雄よしおであった。子供とはいえ、これまでにも明智を助けて、いろいろの手柄を立てた名助手である。
暗黒星 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
少年探偵団長の小林芳雄よしお君は、新聞によく写真が出るので、章太郎君も、その顔を知っていました。中学三年生ぐらいの年でしょうか。
おれは二十面相だ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
十人の勇敢ゆうかんな小学生によって組織せられた少年探偵団、団長は明智あけち探偵の名助手として知られた小林芳雄よしお少年、その小林少年の先生は、いうまでもなく大探偵明智小五郎こごろうです。
少年探偵団 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「ええ、子どもだけれど、ぼくより三つ大きいのです。小林芳雄よしおっていうんです。」
虎の牙 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
明智探偵助手 小林芳雄よしお
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)