むかし昔、ある所に、お金持の商人がいて、三人のむすこと三人のむすめと、つごう六人のこどもをもっていました。商人には、お金よりもこどものほうが、ずっとずっとだいじなので、こどもたちたれも、かしこくしあわせにそだつように、そればかりねがっていま …
| 著者 | ガブリエル=シュザンヌ・バルボ・ド・ヴィルヌーヴ |
| 翻訳者 | 楠山正雄 |
| ジャンル | 文学 > フランス文学 > 小説 物語 |
| 原題 | LE BELLE ET LA BETE |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約20分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約33分(300文字/分) |