“怪獣”のいろいろな読み方と例文
旧字:怪獸
読み方割合
かいじゅう85.7%
シメール14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やみれた蛾次郎のひとみには、ようようそこの屋根うらが、怪獣かいじゅうのような黒木くろきはりけまわされてあるのがっすらわかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして、みるからおそろしい一ぴきの怪獣かいじゅうが、あらわれるなり、せなかを立ててむかってきたので、商人はおびえ上がって、気がとおくなりかけました。
倦怠けんたい沙漠さばくに坐せる黄金こがね怪獣シメール