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𢌞
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まわ
ふりがな文庫
“
𢌞
(
まわ
)” の例文
くねくねした
九十九折
(
つづらおり
)
をあちらへ
繞
(
めぐ
)
り、こちらへ
𢌞
(
まわ
)
っている
中
(
うち
)
に、
何所
(
どこ
)
ともなくすざまじい
水音
(
みずおと
)
が
響
(
ひび
)
いてまいりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「いそいであの水門に往つて、水で身體を洗つてその水門の
蒲
(
がま
)
の花粉を取つて、敷き散らしてその上に
輾
(
ころが
)
り
𢌞
(
まわ
)
つたなら、お前の身はもとの
膚
(
はだ
)
のようにきつと治るだろう」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あの
光子
(
みつこ
)
さんなぞが
黒
(
くろ
)
いふさふさした
髪
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
を
振
(
ふ
)
って、さも
無邪気
(
むじゃき
)
に、
家
(
いえ
)
のまわりを
駆
(
か
)
け
𢌞
(
まわ
)
っているのを
見
(
み
)
ると、
袖子
(
そでこ
)
は自分でも、もう
一度
(
いちど
)
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らずに
眠
(
ねむ
)
ってみたいと
思
(
おも
)
った。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
歩
(
ある
)
いた
道程
(
みちのり
)
は一
里
(
り
)
あまりでございましょうか、やがて一つの
奥深
(
おくふか
)
い
入江
(
いりえ
)
を
𢌞
(
まわ
)
り、二つ三つ
松原
(
まつばら
)
をくぐりますと、そこは
欝葱
(
うっそう
)
たる
森蔭
(
もりかげ
)
の
小
(
こ
)
じんまりとせる
別天地
(
べってんち
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
大きな石に這い
𢌞
(
まわ
)
つている
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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祝つて祝つて祝い
𢌞
(
まわ
)
つて
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
𢌞
部首:⼵
8画
“𢌞”を含む語句
見𢌞
立𢌞
一𢌞
振𢌞
取𢌞
掻𢌞
輪𢌞
駈𢌞
大𢌞
這𢌞
荒𢌞
居𢌞
𢌞轉
睨𢌞
追𢌞
三𢌞部名
外𢌞
馳𢌞
連𢌞
迯𢌞
...