“𢌞轉”の読み方と例文
読み方割合
めぐり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されどかの恥知らぬ女等、若し𢌞轉めぐり早き天が彼等の爲に備ふるものをさだかに知らば、今既に口をひらきてをめくなるべし 一〇六—一〇八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
諸〻の聖なる光の輝と𢌞轉めぐりとは、すべての獸及び草木くさきの魂をば、これとなりうべき原質よりひきいだせども 一三九—一四一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ベアトリーチェふ。見よ、クリストの凱旋の軍を、またこれらの球の𢌞轉めぐりによりて刈取られし一切のを。 一九—二一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)