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黨
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たう
ふりがな文庫
“
黨
(
たう
)” の例文
新字:
党
彼女
(
かのぢよ
)
が、
戀人
(
こひびと
)
の
片山
(
かたやま
)
と一
緒
(
しよ
)
に
生活
(
せいくわつ
)
したのは、
僅
(
わづか
)
かに三ヶ
月
(
げつ
)
ばかりだつた。
彼
(
かれ
)
がその
屬
(
ぞく
)
してゐる
黨
(
たう
)
の
指令
(
しれい
)
のもとに、ある
地方
(
ちはう
)
へ
派遣
(
はけん
)
された
後
(
のち
)
、
彼等
(
かれら
)
は
滅多
(
めつた
)
に
逢
(
あ
)
ふ
機會
(
きくわい
)
もなかつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
天
(
てん
)
の・
善人
(
ぜんにん
)
に
報施
(
はうし
)
する、
其
(
そ
)
れ
如何
(
いかん
)
ぞ
哉
(
や
)
。
(四九)
盜跖
(
たうせき
)
は
日
(
ひ
)
に
(五〇)
不辜
(
ふこ
)
を
殺
(
ころ
)
し、
(五一)
人
(
ひと
)
の
肉
(
にく
)
を
肝
(
かん
)
にし、
(五二)
暴戻恣睢
(
ばうれいしき
)
、
黨
(
たう
)
を
聚
(
あつ
)
むること
數
(
すう
)
千
人
(
にん
)
、
天下
(
てんか
)
を
横行
(
わうかう
)
せしが、
竟
(
つひ
)
に
壽
(
じゆ
)
を
以
(
もつ
)
て
終
(
をは
)
れり。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
朱陸
(
しゆりく
)
以下各
力
(
ちから
)
を得る處有りと雖、
而
(
し
)
かも
畢竟
(
ひつきやう
)
此の
範圍
(
はんい
)
を出でず。
意
(
おも
)
はざりき
明儒
(
みんじゆ
)
に至つて、
朱陸
(
しゆりく
)
黨
(
たう
)
を分つこと
敵讐
(
てきしう
)
の如くあらんとは。何を以て然るや。今の學ぶ者、宜しく平心を以て之を待つべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
黨
部首:⿊
20画
“黨”を含む語句
徒黨
惡黨
若黨
殘黨
卷帶黨
白黨
黨與
黨人
黒黨
饗庭黨
郷黨
郎黨
若黨體
箒黨
某黨
奸黨
大食黨
國民黨員
反對黨