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卷帶黨
ふりがな文庫
“卷帶黨”の読み方と例文
新字:
巻帯党
読み方
割合
まきおびづれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきおびづれ
(逆引き)
踊りに妙を得し雪といふ美形、唯今のお座敷にてお米のなります木はと至極あどけなき事は申とも、もとは此所の
卷帶黨
(
まきおびづれ
)
にて花がるたの内職せしものなり、評判は其頃に高く去るもの日々に疎ければ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
踊
(
おど
)
りに
妙
(
みやう
)
を
得
(
ゑ
)
し
雪
(
ゆき
)
といふ
美形
(
びけい
)
、
唯今
(
たゞいま
)
のお
座敷
(
ざしき
)
にてお
米
(
こめ
)
のなります
木
(
き
)
はと
至極
(
しごく
)
あどけなき
事
(
こと
)
は
申
(
まをす
)
とも、もとは
此所
(
こゝ
)
の
卷帶黨
(
まきおびづれ
)
にて
花
(
はな
)
がるたの
内職
(
ないしよく
)
せしものなり、
評判
(
ひやうばん
)
は
其頃
(
そのころ
)
に
高
(
たか
)
く
去
(
さ
)
るもの
日々
(
ひゞ
)
に
踈
(
うと
)
ければ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
卷帶黨(まきおびづれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
卷
部首:⼙
8画
帶
部首:⼱
11画
黨
部首:⿊
20画
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卷帶
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