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麦畑
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むぎばたけ
ふりがな文庫
“
麦畑
(
むぎばたけ
)” の例文
旧字:
麥畑
麦畑
(
むぎばたけ
)
と
牧場
(
ぼくじょう
)
とは
大
(
おお
)
きな
森
(
もり
)
に
囲
(
かこ
)
まれ、その
真
(
ま
)
ん
中
(
なか
)
が
深
(
ふか
)
い
水溜
(
みずだま
)
りになっています。
全
(
まった
)
く、こういう
田舎
(
いなか
)
を
散歩
(
さんぽ
)
するのは
愉快
(
ゆかい
)
な
事
(
こと
)
でした。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「
工場
(
こうじょう
)
だね。」と、
友吉
(
ともきち
)
が、
過
(
す
)
ぎてから、いいました。いつしか、
二人
(
ふたり
)
の
自転車
(
じてんしゃ
)
は、
青々
(
あおあお
)
とした、
麦畑
(
むぎばたけ
)
の
間
(
あいだ
)
の
道
(
みち
)
を
走
(
はし
)
っています。
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それは、
去年
(
きょねん
)
の秋に
種
(
たね
)
をまいたライ
麦畑
(
むぎばたけ
)
です。冬じゅう雪の下でも、ずっと緑の色をしていたのでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
東京で瓦斯を使う
様
(
よう
)
になって、薪の需用が減った結果か、村の雑木山が大分
拓
(
ひら
)
かれて
麦畑
(
むぎばたけ
)
になった。道側の並木の
櫟
(
くぬぎ
)
楢
(
なら
)
なぞ伐られ掘られて、短冊形の
荒畑
(
あらばた
)
が続々出来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
富士川の瀬を越す舟底の様に
床
(
ゆか
)
が
跳
(
おど
)
る。それに樫の直ぐ下まで
一面
(
いちめん
)
の
麦畑
(
むぎばたけ
)
である。武蔵野固有の
文言通
(
もんごんどお
)
り吹けば飛ぶ軽い土が、それ吹くと云えば直ぐ茶褐色の雲を立てゝ舞い込む。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
▼ もっと見る
家の前は右の樫の一列から直ぐ
麦畑
(
むぎばたけ
)
になって、家の後は小杉林から三角形の
櫟林
(
くぬぎばやし
)
になって居る。地面は石山氏外一人の所有で、家は
隣字
(
となりあざ
)
の大工の有であった。其大工の
妾
(
めかけ
)
とやらが子供と棲んで居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“麦畑”の解説
「麦畑」(むぎばたけ)は、男女デュオ・オヨネーズのシングル。
(出典:Wikipedia)
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“麦”で始まる語句
麦酒
麦藁
麦
麦稈
麦藁帽
麦稈帽
麦藁帽子
麦秋
麦畠
麦稈帽子