“荒畑”の読み方と例文
読み方割合
あらばた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京で瓦斯を使うようになって、薪の需用が減った結果か、村の雑木山が大分ひらかれて麦畑むぎばたけになった。道側の並木のくぬぎならなぞ伐られ掘られて、短冊形の荒畑あらばたが続々出来る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)