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鳴響
ふりがな文庫
“鳴響”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なりひび
50.0%
なりひゞ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりひび
(逆引き)
蓄音機が絶え間なく
鳴響
(
なりひび
)
いている中から、やがて「お客様ア」と呼ぶ声につれて、二人
連
(
づれ
)
の客が三、四人の女給に取巻かれ、
引摺
(
ひきず
)
り上げられるように階段を上って来た。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ピータ よいわ、
今
(
いま
)
に
見
(
み
)
い、
身體中
(
からだぢゅう
)
に
鳴響
(
なりひび
)
くやうに
支拂
(
しはら
)
うてくれうぞ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
鳴響(なりひび)の例文をもっと
(3作品)
見る
なりひゞ
(逆引き)
越
(
こし
)
申上
置
(
おか
)
ざれば
叶
(
かな
)
ふ可らずと是も明朝
明六時
(
あけむつ
)
のお太鼓に登城の用意を申付られたり
既
(
すで
)
にして
翌日
(
よくじつ
)
御城
(
おんしろ
)
のお太鼓
六
(
むつ
)
の
刻限
(
こくげん
)
鼕々
(
とう/\
)
と
鳴響
(
なりひゞ
)
けば松平伊豆守殿には登城門よりハヤ
駕籠
(
かご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
また
吾等
(
われら
)
の
頭
(
かしら
)
の
上
(
うへ
)
で
大空
(
おほぞら
)
高
(
たか
)
う
鳴響
(
なりひゞ
)
くあの
奏樂
(
そうがく
)
も、
雲雀
(
ひばり
)
の
聲
(
こゑ
)
では
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
はう。
去
(
い
)
にたいよりも
此處
(
こゝ
)
に
居
(
ゐ
)
たいが
幾層倍
(
いくそうばい
)
ぢゃ。さ、
死
(
し
)
よ、
來
(
きた
)
れ、
喜
(
よろこ
)
んで
迎
(
むか
)
へう! それがヂュリエットの
望
(
のぞみ
)
ぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
鳴響(なりひゞ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
響
常用漢字
中学
部首:⾳
20画
“鳴”で始まる語句
鳴
鳴子
鳴海
鳴物
鳴動
鳴門
鳴雪
鳴神
鳴音
鳴鏑
“鳴響”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
上田秋成
作者不詳
泉鏡太郎
永井荷風
泉鏡花