トップ
>
なりひび
ふりがな文庫
“なりひび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳴響
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳴響
(逆引き)
蓄音機が絶え間なく
鳴響
(
なりひび
)
いている中から、やがて「お客様ア」と呼ぶ声につれて、二人
連
(
づれ
)
の客が三、四人の女給に取巻かれ、
引摺
(
ひきず
)
り上げられるように階段を上って来た。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ピータ よいわ、
今
(
いま
)
に
見
(
み
)
い、
身體中
(
からだぢゅう
)
に
鳴響
(
なりひび
)
くやうに
支拂
(
しはら
)
うてくれうぞ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
熊檮
(
くまがし
)
、女にむかひて、国の
守
(
かみ
)
の召しつるぞ、急ぎまゐれといへど、
答
(
こたへ
)
もせであるを、近く進みて
捕
(
とら
)
ふとせしに、
忽
(
たちま
)
ち地も裂くるばかりの
二〇一
霹靂
(
はたたがみ
)
鳴響
(
なりひび
)
くに、
許多
(
あまた
)
の人
逃
(
に
)
ぐる
間
(
ひま
)
もなくてそこに倒る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
なりひび(鳴響)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
なりひゞ