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那
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あの
ふりがな文庫
“
那
(
あの
)” の例文
お浪は
引止
(
ひきとめ
)
否々
(
いや/\
)
那
(
あの
)
重四郎樣は兄樣のお
師匠
(
ししやう
)
なれば此事父上の耳に入る時は
元來
(
もとより
)
物固
(
ものがた
)
き父上ゆゑ
若
(
もし
)
や
手荒
(
てあら
)
きことのありもせば兄樣に對し云ひ
譯
(
わけ
)
なし又重四郎樣へも
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なり外に思案を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
詫
(
かこ
)
ち
爰
(
こゝ
)
の身代にて八十兩位は我が百文の錢程にも思ふまじ何事も御主人の爲と思ひ
那
(
あの
)
金八十兩を
盜取
(
ぬすみとら
)
んと喜八が
不※
(
ふと
)
胸
(
むね
)
に
浮
(
うか
)
みしは
是
(
これ
)
災難
(
さいなん
)
の
基
(
もとゐ
)
なり夫より喜八は質物を
我家
(
わがや
)
へ
持歸
(
もちかへ
)
りて吉之助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
室町
(
むろまち
)
三丁目番小屋の前に
忘
(
わす
)
れ置たる由
汝
(
おのれ
)
が
盜
(
ぬすん
)
だか但しは
同類
(
どうるゐ
)
の手から請取たかと
糺
(
たゞ
)
さるゝに盜賊は
空嘯
(
そらうそぶ
)
いて一向存じ申さず殊に
那者
(
あのもの
)
は見た事もなき人なりと云九助は大いに
急立
(
せきたち
)
全く
那
(
あの
)
者が
草鞋
(
わらぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“那”を含む語句
支那人
旦那
支那
旦那衆
那様
一刹那
那辺
那麽
那処
那方
那裏
刹那
旦那様
那地
那處
大旦那
大檀那
那奴
与那国
那家
...