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道楽
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だうらく
蘿月は若い
時分したい
放題身を
持崩した
道楽の
名残とて
時候の
変目といへば今だに骨の
節々が痛むので、いつも人より
先に秋の立つのを知るのである。
またもとの
俗骨にかへり、
我も詩を作る
事を知りたるならば、
拙ながらも
和韻と出かけて、先生を
驚かしたらんものをと
負じ
魂、人
羨み、
出来ぬ
事をコヂつけたがる
持前の
道楽発りて
放すが
疾いか、
猿は
方々を
駆ずり
廻つて
勝手放題な
道楽をする、
夜中に
月が
明い
時寺の
門を
叩いたこともあつたさうだし、
人の
庖厨へ
忍び
込んで、
鍋の
大いのと
飯櫃を
大屋根へ
持つてあがつて
是でも本
道楽の話になるかどうか、
其辺は僕にも疑問である。
“道楽”の意味
《名詞》
道楽(どうらく)
本職以外のものにふけって、本業そっちのけで楽しむこと。
物好き。好事。
飲酒や女遊び、ばくちなどの遊興に更けること。
(出典:Wiktionary)
“道楽”の解説
道楽(どうらく)とは、
自分の生活の中に仕事とは別に熱中できる趣味にふけり、それを楽しむこと。
酒、色ごと、博打などの遊興にふけること。
(出典:Wikipedia)