“だうらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道樂57.1%
道楽28.6%
蕩樂14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
氣樂きらくでは不可いけません。道樂だうらく出來できるものなら、二十ねんも三十ねん雲水うんすゐをしてくるしむものはありません」と宜道ぎだうつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
またもとの俗骨ぞくこつにかへり、われも詩を作ることを知りたるならば、へたながらも和韻わゐんと出かけて、先生をおどろかしたらんものをとまけだましひ、人うらやみ、出来できことをコヂつけたがる持前もちまへ道楽だうらくおこりて
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
したか知ぬほんに一時に十年ばかり壽命じゆみやうちゞめたとうらみを云ば清兵衞否モウ其話は何かおれまけてくれ往昔むかしの樣に蕩樂だうらくをして貴樣の厄介やくかいに成にはましだらう實は此樣に仕上た身上を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)