“讀(よま)” の例文
新字:読
これを讀(よ)むものも亦(ま)た其(その)心(こゝろ)して讀(よま)ざる可(べ)からず、涙香(ルイコウ)子探偵小説(たんていせうせつ)の如(ごと)く俗(ぞく)を喜(よろこ)ばすものにてなき由を承知(しようち)して一讀(どく)せば自(みづか)ら妙味(みようみ)を發見(はつけん)すべきなり、余はこの書(しよ)を讀者(どくしや)に推薦(すいせん)するを憚(はばか)らず
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
檢査(あらため)て書付など讀(よま)れ何か心に合點(うなづき)仔細(しさい)有(あれ)ば追々(おひ/\)吟味(ぎんみ)に及ぶとて一同下られ小間物屋(こまものや)は町内(ちやうない)預(あづ)け吉三郎旅僧は入牢申付られけり偖(さて)翌日(よくじつ)大岡殿吉三郎を呼出し其の方彌々(いよ/\)菊と密通(みつつう)致(いた)して櫛(くし)簪(かんざし)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)