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裝
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よそ
ふりがな文庫
“
裝
(
よそ
)” の例文
新字:
装
眞中
(
まんなか
)
の
卓子
(
テエブル
)
を
圍
(
かこ
)
んで、
入亂
(
いりみだ
)
れつゝ
椅子
(
いす
)
に
掛
(
か
)
けて、
背嚢
(
はいなう
)
も
解
(
と
)
かず、
銃
(
じう
)
を
引
(
ひき
)
つけたまゝ、
大皿
(
おほざら
)
に
裝
(
よそ
)
つた、
握飯
(
にぎりめし
)
、
赤飯
(
せきはん
)
、
煮染
(
にしめ
)
をてん/″\に
取
(
と
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
神の光や己が
微笑
(
ほゝゑみ
)
に
裝
(
よそ
)
はれ、愛の
勸
(
すゝ
)
むる諸〻の顏と、すべての
愼
(
つゝしみ
)
にて飾らるゝ諸〻の
擧動
(
ふるまひ
)
とを見たり 四九—五一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
博士が、「まあ、御膳が
裝
(
よそ
)
つてあるのだから、早くお
食
(
た
)
べ」と云ふと、玉ちやんは行儀好く膳の前に据わる。
半日
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
私は直ぐ腹の中でフフンと云ふ氣になつたが、
可成
(
なるべく
)
平生
(
ふだん
)
の快活を
裝
(
よそ
)
うて
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
まつぶさに 取り
裝
(
よそ
)
ひ
二二
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
御座
(
みくら
)
をばみどりに
裝
(
よそ
)
ふ。
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
しろ
裝
(
よそ
)
ひ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
その日は
歸途
(
かへり
)
に雨に會つて來て、食事に茶の間に行くと外の人は既う濟んで私一人
限
(
きり
)
だ。内儀は私に少し濡れた羽織を脱がせて、眞佐子に切爐の火で
乾
(
ほ
)
させ乍ら、自分は私に飯を
裝
(
よそ
)
つて呉れてゐた。
札幌
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しろ
裝
(
よそ
)
ひ
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
裝
部首:⾐
13画
“裝”を含む語句
扮裝
身裝
裝飾
服裝
旅裝
裝束
衣裝
裝置
武裝
裝填
表裝
旅裝束
着裝
變裝
行裝
裝甲
御裝束
盛裝
裝飾品
假裝
...