“假裝”の読み方と例文
新字:仮装
読み方割合
かさう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毎日顏を合せる男、それが明かに假裝かさうの人間とわかつたとき、八五郎の職業意識がうづくのも無理のないことでした。
𢌞國巡禮くわいこくじゅんれい假裝かさうしたるロミオをさきに、マーキューシオー、ベンヺーリオー、おの/\おもひ/\の假裝かさうほかに五六にん、いづれも道外だうけたる假面かめんたづさへ、炬火持たいまつもち太鼓係等たいこがゝりとう多勢おほぜいひきつれてる。
平次の論告は一言々々、お舟の假裝かさうを剥ぎ取つて、寸毫の假借もありません。