“竝(ならび)” の例文
新字:並
自分(じぶん)と觀測所(かんそくじよ)との間隔(かんかく)が一二里以内(いちにりいない)であるならば、兩方(りようほう)の時刻(じこく)竝(ならび)に時間(じかん)共(とも)に大體(だいたい)同(おな)じ値(あたひ)に出(で)て來(く)るべきはずである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
專ら運用(うんよう)を指せば、則ち形前も亦之を氣と謂ふ、竝(ならび)に不可無し。浩然(かうぜん)の氣の如きは、專ら運用を指すも、其の實太極(たいきよく)の呼吸(こきふ)にして、只是れ一誠(せい)なり。之を氣原(げん)と謂ふ、即ち是れ理なり。
一體私は有島氏のその作品竝(ならび)に作者(さくしや)の心の世界(せかい)に對して共鳴(きようめい)も有(も)ち、その眞摯(しんし)な作風(さくふう)に對して頭(あたま)を下げてゐる者ですが、時に人が、有島氏は僞善者(ぎぜんしや)ではないか、非常にその創作的態度(さうさくてきたいど)に於て
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
隨(したが)つて地震動(ぢしんどう)の性質(せいしつ)、地震(ぢしん)に損傷(そんしよう)しない土木工事(どぼくこうじ)や、建築(けんちく)の仕方(しかた)等(とう)についての研究(けんきゆう)が非常(ひじよう)に進(すゝ)み、木造(もくぞう)竝(ならび)に西洋風(せいようふう)の家屋(かおく)につき耐震構造法(たいしんこうぞうほう)など殆(ほと)んど完全(かんぜん)の域(いき)に進(すゝ)んだ。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)