“門竝”の読み方と例文
新字:門並
読み方割合
かどなみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次と八五郎は、お妻の茶屋を出ると、衣紋坂えもんざかを下つて、五十間を門竝かどなみに、大門前までいろいろの事を訊ね廻りました。
日ににほふしづかなる戸や門竝かどなみの秋ふかうして黄菊咲きつぐ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
日ににほふしづかなる戸や門竝かどなみの秋ふかうして黄菊咲きつぐ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)