“かどなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
門並83.3%
門竝10.0%
角並6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コレラは門並かどなみといってよいほど荒したので、葛湯くずゆだの蕎麦そばがきだの、すいとんだの、煮そうめんだの、熱いものばかり食べさせられた。
日ににほふしづかなる戸や門竝かどなみの秋ふかうして黄菊咲きつぐ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
元禄げんろくの昔其角きかくがよんだ句にもある、金物問屋が角並かどなみにある、大門通りのめぬきの場処である——その他に、利久という蕎麦屋そばや、べっこう屋の二軒が変った商売で、その家の角にほんとに小さな店の
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)