“かどな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
門並88.9%
門奈11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貧書生が「われに万両の金あれば、明日より日本国中の門並かどなみに学校を設けて家に不学の輩なからしめん」
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「不断百も持っていない人間だが、この二三日馬鹿に景気がよくて、伊太郎などは近在の賭場とば門並かどなみ荒らして歩いたそうだよ。——なんでも金のる木を植えたとか言って」
「佐野屋さんの後ろから、門奈かどな傳十郎樣の御屋敷前を、天神下へ曲りました」