“竝行”のいろいろな読み方と例文
新字:並行
読み方割合
へいかう50.0%
へいこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして、それが偶然ぐうぜんわたし先生せんせいでもあり、またあなたがたのこの文庫ぶんこにおけるおなじみでもある、柳田國男先生やなぎだくにをせんせいがおきのことわざちとも、原因げんいん竝行へいかうしてゐるのは、不思議ふしぎ御縁ごえんだとおもひます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
ふたゝ火山脈かざんみやく辿たどつてみると、それが地震ぢしんおこすぢすなは地震帶ぢしんたい一致いつちし、あるひあひ竝行へいこうしてゐる場合ばあひおほみとめられる。しかしながら火山脈かざんみやくともなつてゐない地震帶ぢしんたい多數たすうあることをわすれてはならない。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)