“創作的態度”の読み方と例文
読み方割合
さうさくてきたいど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この頃の冗漫弛緩じようまんちくわんの筆を徒らにばしたやうな、所謂いはゆる勞作らうさくを見れば見る程、その一字一句もいやしくしない氏の創作的態度さうさくてきたいどに頭が下らずには居られません。
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
一體私は有島氏のその作品ならび作者さくしやの心の世界せかいに對して共鳴きようめいち、その眞摯しんし作風さくふうに對してあたまを下げてゐる者ですが、時に人が、有島氏は僞善者ぎぜんしやではないか、非常にその創作的態度さうさくてきたいどに於て
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)