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太極
ふりがな文庫
“太極”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいきょく
75.0%
たいきよく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいきょく
(逆引き)
この千変万化を
八卦
(
はっけ
)
に
画
(
かく
)
し、八卦を分てば六十四、六十四の卦は結局、陰陽の二元に、陰陽の二元は
太極
(
たいきょく
)
の一元に納まる、というのが易の本来だと承りました。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
道教では、この宇宙を、魔界と仙界の二元からなるものと
観
(
み
)
て、
北斗
(
ほくと
)
、
太極
(
たいきょく
)
、二十八宿などの星座を
崇
(
あが
)
め、それは人の世の治乱吉凶禍福の運行とも、密接なつながりがあるものとしている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太極(たいきょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
たいきよく
(逆引き)
專ら
運用
(
うんよう
)
を指せば、則ち形前も亦之を氣と謂ふ、
竝
(
ならび
)
に不可無し。
浩然
(
かうぜん
)
の氣の如きは、專ら運用を指すも、其の實
太極
(
たいきよく
)
の
呼吸
(
こきふ
)
にして、只是れ一
誠
(
せい
)
なり。之を氣
原
(
げん
)
と謂ふ、即ち是れ理なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
太極(たいきよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“太極”の意味
《名詞》
太 極(たいきょく)
万物を構成する陰陽の源になるもの。
(出典:Wiktionary)
“太極”の解説
太極(たいきょく、簡体字:太极 ピンイン:tàijí、タイチー)とは、『易』の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念である。道教や儒教(宋学・朱子学)に取り入れられた。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
“太極”で始まる語句
太極〻
太極堂
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