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立合
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たちあ
ふりがな文庫
“
立合
(
たちあ
)” の例文
「では、この
試合
(
しあい
)
の
部門
(
ぶもん
)
に、なにびとがなんの
立合
(
たちあ
)
いにご
出場
(
しゅつじょう
)
になるか、
流名
(
りゅうめい
)
とご
姓名
(
せいめい
)
とを、
正直
(
しょうじき
)
にお書き入れねがいとうござる」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、王老師は、醤
立合
(
たちあ
)
いで、火葬炉の
蓋
(
ふた
)
をぎりぎりばったんと開けてみた。すると、あら不思議、炉の中からは、依然たる姿の金博士がぬっと現われ
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
機関大佐横田
文人
(
ふみんど
)
氏、の二人きり、それに博士と、龍介君に文子さんが助手役となって
立合
(
たちあ
)
うだけだった。
危し‼ 潜水艦の秘密
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
前に云うのを忘れたがこの母に比して父という人は評判の好人物であったのだ、
婢女
(
じょちゅう
)
の
談
(
はなし
)
で
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
気になるから
皆
(
みんな
)
に
立合
(
たちあ
)
った
蒲団
(
ふとん
)
の下を見ると、はたせるかな、二通の遺言状が出た
二面の箏
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
私
(
わたくし
)
は
拳鬪
(
けんとう
)
の
仕合
(
しあ
)
ひは
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
はあるが、まだやつた
事
(
こと
)
は一
度
(
ど
)
もない、
然
(
しか
)
し
斯
(
か
)
く
申込
(
まうしこ
)
まれては
男
(
をとこ
)
の
意地
(
いぢ
)
、どうなるものかと一
番
(
ばん
)
立合
(
たちあ
)
つて
見
(
み
)
たが
馴
(
な
)
れぬ
業
(
わざ
)
は
仕方
(
しかた
)
がない、
散々
(
さん/″\
)
な
目
(
め
)
に
逢
(
あ
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
ベンヺ いや、しかけられたからは、
立合
(
たちあ
)
はうと
返事
(
へんじ
)
をせう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
それを
他人
(
たにん
)
に知られたら、ひきょうな
立合
(
たちあ
)
いといわれて、
徳川家
(
とくがわけ
)
の名をけがすことになるが、いまはそんなことを
顧慮
(
こりょ
)
していることはできない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何
(
どう
)
して、あのチッバルトと
立合
(
たちあ
)
ふことなぞが
出來
(
でけ
)
うぞい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
けれど、すでに、
時刻
(
じこく
)
はせまる、
検証
(
けんしょう
)
の
鐘巻一火
(
かねまきいっか
)
は
床几
(
しょうぎ
)
につく、
見物
(
けんぶつ
)
は鳴りをしずめて
立合
(
たちあ
)
いを待ちかまえている。……
悔
(
く
)
いておよばぬ
場合
(
ばあい
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“立合”で始まる語句
立合診察
立合人