“眞二”のいろいろな読み方と例文
新字:真二
読み方割合
まっぷた33.3%
まつぷた33.3%
まッぷた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サン 俺(おれ)が腹(はら)を立(た)ったとなりゃ、忽(たちま)ち(敵手(あひて)をば)眞二(まっぷた)つにしてくれる。
此(この)度(たび)のは、一昨日(をとゝひ)の朝(あさ)から懸(かゝ)つた仕事(しごと)で、ハヤ其(その)半(なかば)を挽(ひ)いた。丈(たけ)四間半(けんはん)、小口(こぐち)三尺(じやく)まはり四角(しかく)な樟(くすのき)を眞二(まつぷた)つに割(わ)らうとするので、與吉(よきち)は十七の小腕(こうで)だけれども、此(この)業(わざ)には長(た)けて居(ゐ)た。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
……おゝ、チッバルト、足下(おぬし)も其處(そこ)にゐるか、血(ち)に染(そ)みたまゝで? まだ嫩若(うらわか)い足下(おぬし)を眞二(まッぷた)つにした其(その)同(おな)じ手(て)で、當(たう)の敵(かたき)を切殺(きりころ)して進(しん)ぜるが、せめてもの追善(つゐぜん)ぢゃ。從兄(いとこ)どの、赦(ゆる)してくれい。