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小口
ふりがな文庫
“小口”の読み方と例文
読み方
割合
こぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぐち
(逆引き)
皆和本で、それぞれの書名が
小口
(
こぐち
)
に綺麗に書かれたのが積重ねてあって、表紙の色はそれぞれ違いましたが、どれも皆無地でした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
沢山な閲覧者のなかには、書物からいろんな毒を吸ひ取つて帰る代りに、書物の
小口
(
こぐち
)
に目に見えない病毒を残して
往
(
ゆ
)
くのがある。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「
斯
(
こ
)
んな
紙
(
かみ
)
ぢや、
又
(
また
)
すぐ
破
(
やぶ
)
けますね」と
云
(
い
)
ひながら、
小六
(
ころく
)
は
卷
(
ま
)
いた
小口
(
こぐち
)
を一
尺
(
しやく
)
ほど
日
(
ひ
)
に
透
(
す
)
かして、二三
度
(
ど
)
力任
(
ちからまか
)
せに
鳴
(
な
)
らした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
小口(こぐち)の例文をもっと
(24作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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