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獅子頭
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しゝがしら
ふりがな文庫
“
獅子頭
(
しゝがしら
)” の例文
木偶之坊
(
でくのばう
)
も
拵
(
こしら
)
へれば、
内職
(
ないしよく
)
にお
玉杓子
(
たまじやくし
)
も
売
(
う
)
つたでがす。
獅子頭
(
しゝがしら
)
、
閻魔様
(
えんまさま
)
、
姉様
(
あねさま
)
の
首
(
くび
)
の、
天狗
(
てんぐ
)
の
面
(
めん
)
、
座頭
(
ざとう
)
の
顔
(
かほ
)
、
白粉
(
おしろひ
)
も
塗
(
ぬ
)
れば
紅
(
べに
)
もなする、
青絵具
(
あをゑのぐ
)
もべつたりぢや。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
面
(
めん
)
も
頭
(
かしら
)
も、お
製作
(
こしら
)
へに
成
(
な
)
つたんですか。……あゝ、いや、
鷺
(
さぎ
)
のお
手際
(
てぎは
)
を
見
(
み
)
たので
分
(
わか
)
る。
軒
(
のき
)
に
振
(
ぶ
)
ら
下
(
さが
)
つた
獅子頭
(
しゝがしら
)
や、
狐
(
きつね
)
の
面
(
めん
)
など、どんな
立派
(
りつぱ
)
なものだつたか
分
(
わか
)
らない。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
店
(
みせ
)
で
獣
(
けもの
)
の
皮
(
かは
)
だの、
獅子頭
(
しゝがしら
)
、
狐
(
きつね
)
猿
(
さる
)
の
面
(
めん
)
、
般若
(
はんにや
)
の
面
(
めん
)
、
二升樽
(
にしやうだる
)
ぐらゐな
座頭
(
ざとう
)
の
首
(
くび
)
、——いや
其
(
それ
)
が
白
(
しろ
)
い
目
(
め
)
をぐるりと
剥
(
む
)
いて、
亀裂
(
ひゞ
)
の
入
(
はい
)
つた
壁
(
かべ
)
に
仰向
(
あふむ
)
いた
形
(
かたち
)
なんぞ
余
(
あんま
)
り
気味
(
きみ
)
の
可
(
い
)
いものではなかつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“獅子頭(
獅子舞
)”の解説
獅子舞(ししまい、zh: 舞狮、wǔshī、en: Lion dance)とは、東アジアおよび東南アジアでみられる伝統芸能の一つ。頭に獅子頭(ししがしら)を付けて衣装を身にまとい、祭囃子にあわせて獅子が舞い踊るものである。
(出典:Wikipedia)
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“獅子”で始まる語句
獅子
獅子吼
獅子鼻
獅子奮迅
獅子舞
獅子王
獅子狩
獅子丸
獅子児
獅子口