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明
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みょう
ふりがな文庫
“
明
(
みょう
)” の例文
「
明
(
みょう
)
六月二十二日、
衣笠
(
きぬがさ
)
なる北山殿へ、蛍狩りの
御遊
(
ぎょゆう
)
と、つとに御内定をみております。もとよりこれは、西園寺家から特に臨幸を仰いだもので」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、上流の福島や
寝覚
(
ねざめ
)
の
床
(
とこ
)
探勝の予定も中止すると、どうでも
明
(
みょう
)
十三日の朝には
此処
(
ここ
)
を立たねばならなくなった。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
御面談
申度
(
もうしたき
)
儀
有之候
(
これありそうろう
)
間
明
(
みょう
)
十一日朝五つ時当屋敷へ
御入来
(
ごじゅらい
)
有之候
様
(
よう
)
美作守
(
みまさかのかみ
)
申付候此段
得御意
(
ぎょいをえ
)
候以上
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「が、
明
(
みょう
)
巳
(
み
)
ノ
刻
(
こく
)
(午前十時)の御出頭では、お休みのまも、お心がまえの
暇
(
ひま
)
もいかがかと」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明
(
みょう
)
夕景までに
私
(
わたくし
)
が来なかったら此の封を切って読んで下さい、
左様
(
そう
)
すれば細かに事柄が分ります、其の
中
(
うち
)
又お前さんを迎いに参る者が有るまいものでもない、多分夕景迄には屹度来ますが
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
孝「最早一刻も猶予致す時でございませんゆえ、
明
(
みょう
)
早天
(
そうてん
)
出立致す了簡です」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
明
(
みょう
)
夕景に
何卒
(
なにとぞ
)
吾が隠れ家へ御出で下さればお別れの
酒盃
(
さかずき
)
を頂いて、臓腑を洗い清めて山を
下
(
くだ
)
りたい、坊主になった姿を見て貴方喜んで下さい、我等もお顔を見て
発
(
た
)
ちたいと云ったら、
侠客
(
おとこ
)
じゃなア
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“明”の解説
歴史学/東洋史中国
明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“明”を含む語句
明日
分明
明瞭
明朝
明白
黎明
光明
明星
薄明
灯明
説明
燈明
松明
明々
無明
打明
判明
鮮明
清明
明後日
...