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愁然
ふりがな文庫
“愁然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうぜん
82.1%
しうぜん
7.7%
しゆうねん
5.1%
しゆうぜん
2.6%
しうねん
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうぜん
(逆引き)
「加うるに君が居ても差支えない。諸君のような人ばかりなら、
幾人
(
いくたり
)
居たって私は心配も
何
(
なんに
)
もしないが。」と梓は
愁然
(
しゅうぜん
)
として
差俯向
(
さしうつむ
)
く。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
愁然(しゅうぜん)の例文をもっと
(32作品)
見る
しうぜん
(逆引き)
見て
餘所
(
よそ
)
ながらなる
辭別
(
いとまごひ
)
愁然
(
しうぜん
)
として居たる折早くも二
更
(
かう
)
の
鐘
(
かね
)
の
音
(
ね
)
は
耳元
(
みゝもと
)
近
(
ちか
)
く聞ゆるにぞ
時刻
(
じこく
)
來りと立上り
音
(
おと
)
せぬ樣に
上草履
(
うはざうり
)
を足に
穿
(
うが
)
つて我家を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
愁然(しうぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆうねん
(逆引き)
「しようがないね」と、のみ、女はさらに
愁然
(
しゆうねん
)
として、「お前さんは、そんなにおこつておいでだし、あたしアやる瀬がありやしない」
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
愁然(しゆうねん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しゆうぜん
(逆引き)
と
言
(
い
)
ひながら
今
(
いま
)
しも
懷
(
なつ
)
かしき
母君
(
はゝぎみ
)
の
噂
(
うわさ
)
の
出
(
い
)
でたるに、
逝
(
ゐ
)
にし
夜
(
よ
)
の
事
(
こと
)
ども
懷
(
おも
)
ひ
起
(
おこ
)
して、
愁然
(
しゆうぜん
)
たる
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
頭髮
(
かしら
)
を
撫
(
な
)
でつゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
愁然(しゆうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しうねん
(逆引き)
夕闇の落つるがまゝに
愁然
(
しうねん
)
と
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
愁然(しうねん)の例文をもっと
(1作品)
見る
愁
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“愁”で始まる語句
愁
愁眉
愁歎
愁傷
愁嘆場
愁訴
愁歎場
愁嘆
愁色
愁夜曲
“愁然”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
押川春浪
三上於菟吉
清水紫琴
吉川英治
作者不詳
泉鏡花
上田敏
国木田独歩
中里介山